Chrome62から、http://でのフォームに入力すると警告が出るようになる

Chrome 52(今年1月リリース)において、パスワードの入力フォームがあるとアドレスバーに警告が出るようになったのはニュースサイトでも多くとりあえげられたのでご存じの方も多いと思います。 www.itmedia.co.jp 上記内容のGoogleからのアナウンスにおいて、…

GoogleのQUICの論文が知見の塊だった

概要 ACM SIGCOMM 2017という通信系の学会に、Googleの人 総勢21人によって書かれた「The QUIC Transport Protocol: Design and Internet-Scale Deployment」という論文が提出され、学会ホームページより閲覧出来る。この論文は、QUICの設計仕様と実際にGoog…

minqを弄って memcached over quic を簡単に実装してみる

IETF QUIC QUICの標準化がIETFで進められています。QUICといえば既にChromeとGoogleのサービスで使用されていますが、そちらはGoogle QUICであり、IETFで標準化されているものとは微妙に異なっています。IETF QUICの方は仕様の策定の議論が重ねられるととも…

Chromeがシマンテックの古い証明書を信頼しなくなる今後のスケジュール(メモ)

今年の上旬より、Chromeが古いシマンテックの証明書を失効扱いするニュースが世間を賑わせたのは記憶にあたらしいかと思います。 internet.watch.impress.co.jp 議論は続いており、Blinkの開発者メーリングリストの「Intent to Deprecate and Remove: Trust …

Happy Eyeballs Version 2 の仕様

IPv4とIPv6両方が利用可能なデュアルスタック環境において、通信する際にIPv6とIPv4を並列的に試してより早く通信の確立が出来た方を試す Happy Eyeballs という仕組みがあります。より環境の良い方を使うだけでなく、IPv6で通信を試みてからうまくいかない…

QUIC標準化現状確認メモ

Googleの考案したQUICは現在IETFで標準化が進められており、多くの人々によって議論されております。QUICの中身よりも現在の状況について、自分用に整理する。Issueが追えてないので残念感ある。 概要 UDP上で信頼性のある暗号化されたHTTP/2通信を行うQUIC…

RFC8174「RFC 2119のキーワードにおける大文字と小文字の曖昧性」

RFCやInternet-Draftを読んだことある人であれば、文中にMUSTやSHOULDといった大文字のキーワードが用いられてるのを見たことあるかと思います。たとえば、このように An endpoint MUST treat this as a stream error (Section 5.4.2) of type PROTOCOL_ERRO…

OpenSSLのTLS1.3対応 喋れる

追記 20170120 NginxでTLS1.3 動いた(OpenSSL) 後日Nginxでも動いたので、上記記事に記載 セキュリティとパフォーマンスが向上したTLS1.3の登場が待ち望まれております。 標準化としては、現在IETFのTLSワーキンググループではWGラストコールという段階に入…

NTP leap indicatorを上書きするProxyを書いた

前置き かなり無理矢理かつ、動作を保証するものではありません。 手習いで試しに書いてみたぐらいの温度感です うるう秒 ”元旦「うるう秒」でエンジニア悲鳴 「年末年始がなくなる」”と言ったニュースサイトでも取り上げられているように、1月1日 日本時間…