dns
プライベート用途に使える .internal トップレベルドメインが予約された話し
DNSプロトコルの拡張性を担保する DNS Greasingについて
複数のDNSレコードタイプを一度に問い合わせできる『DNS Multiple QTYPEs』の仕様について
Negative Caching of DNS Resolution Failuresの提案仕様について
DNSサーバがDoHに対応しているか確認できるようにする、「Discovery of Designated Resolvers」という仕様について
Google Chromeでは「Extended DNS Errors(EDE)」という仕様のサポートが検討されています。ここでは、Extended DNS Errorsを簡単に紹介します
HTTP/2, HTTP/3に対応してるといったHTTPSに必要なサーバ情報をDNSレコードで通知します。
DoHは重要ですが、利用が適切でない場合があります。Fifrefoxでは、そのネットワークでDoHを使用するか判断するにあたって「use-application-dns.net.」というCanary Domainを利用する。
ESNIの鍵情報や、HTTP/2やHTTP/3で通信可能な事を示すAlt-Svc情報を通知するのに、DNSに新しくHTTPSSVCレコードを追加する仕様が提出されています。
20190821 追記 この提案は廃案されました https://mailarchive.ietf.org/arch/msg/doh/qkmhh93Id6XIngH3LJwp-HokH_Y DNS over HTTPS(DoH)の標準化が進められており、引き続き注目を集めている。 asnokaze.hatenablog.com一方で、DoHサーバをどのように見つけ…
名前解決を行っているクライアントの国や地域によって、近い場所のサーバのIPを返すといったことは既に行われている。しかし、そのDNSによる負荷分散の方法は標準化されていない。「DNS load balancing」という提案仕様では、新しくLBレコードを定義し、権威…
Alternative ServicesをDNSで通知できるように、ALTSVCレコードを定義する「Finding HTTP Alternative Services via the Domain Name Service」という仕様が出ています。DNSレコードタイプの議論ですが、HTTPbis WGから議論が始まっています。 HTTP Alternat…
20181020更新 RFC8484として標準化されました 「DNS Queries over HTTPS」の仕様の標準化が始まっている。今までもこのテーマはIETFにおいて何度か議論になってきましたが、今回 DNS Over HTTPS (doh) WGの設立に合わせて(まだProposed)、この「DNS Queries …
(2024/08/05) 追記ICANNで動きがあったため、新しく記事を書きました asnokaze.hatenablog.com == IETFのdnsop WGで .internal ドメインを予約する「The .internal TLD.」という仕様が、GoogleのWarren Kumari氏によって提案されています。DNSに関しては詳し…
20181019追記 「Address-specific DNS aliases (ANAME)」として、新しい draft-02が出されました 20180912追記 この提案仕様はexpireしてしまいました。 完璧に代替するものではありませんが、いくつかの方法について議論がされているようです。 IETFでのDNS…
追記 20170510 この提案仕様は、draft01でauthor自ら廃案とされました。 昨日の「DNS over QUICの提案仕様が出た」引き続きDNS関連の記事 DNSとHTTP 近年注目されている、"DNS over HTTP"は例えば「DNS-over-HTTPS」としてGoogleが提供していたり、IETF97で…
DNS over QUIC (DoQ)の仕様について、その目的とQUIC上でのバインディングについて説明します。
20180201追記 asnokaze.hatenablog.com HTTP2.0では通信を開始する前に、HTTP1.1で通信するかHTTP2.0で通信するかネゴシエーションする必要がある。DNSレコードを利用してサーバがHTTP2.0に対応しているか確認する方法が提案されている。 SRVレコード SRVレ…